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業務深堀り解説のご案内(No.59ページ)
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<業務深堀り解説>新事務所で運営開始しました

新事務所に移転し、心機一転業務に励みます。

  当社は今年2025年9月1日に移転をいたしました。
 当社は大変多くの電話番号を電話主装置に収納しています。その関係で千代田区の九段局管轄内でしか移動できないという制約があり、広いエリアで移転先を見つけることができないために、新しい事務所を見つけるのに約1年を要しました。

 昨今は不動産市況の高騰で都内の賃貸オフィスの家賃相場はとても高く、今までの事務所と比較して見劣りしない程度の広さや使い勝手があって、かつ当社の身の丈の賃料の物件を探すのにはとても苦労しました。でもお陰様でとても良い事務所を見つけることができましたので移転することに決めました。

 移転しようと考えたのは、それまで入居していたマンションの立替の話を不動産管理会社から聞いたためです。それまでは移転などまったく考えていませんでしたが、急遽普通借家契約を定期借家契約に変えてほしいと持ちかけられ、1テナントの当社が抗うことはできないので、やむを得ず承諾して契約変更をしたことがきっかけです。その時に「早めに動かないとそうそう良い物件は見つけられないだろう、見つけるのに時間がかかっても長い期間入居できて、納得のいく建物を探そう。」と考え、仕事の合間に少しずつ物件の内見を進めてきました。最終的には内見した物件数も15箇所は超えました。

 当社は電話の装置が一般的なものでなく大型で特別なものなので、入居できる建物の設備にも一定条件があります。単に光ネット回線が通っているだけではダメで、色々と備わっている(あるいは増設許可をもらえる)物件であることが必要で、良い物件だなと思ってもこの部分で入居できなかったところが2,3箇所ありました。こういう結果になると、「本当に移転先は見つかるのか?」と心配になってきます。

 また今勤務しているスタッフの通勤路線にも配慮する必要があります。スタッフは東京、千葉、埼玉、神奈川の各方面から来ており、今までの通勤路線が使えなくなったり、徒歩時間が大きく変わってしまうと辞めてしまうスタッフも出てきてしまうので、今までの路線を使えてかつ徒歩時間も今までと遜色ないエリアにする必要がありました。
 またフロアの広さも今までのデスク・設備の収容ができないといけませんので、そうそうドンピシャな物件が次から次へ物件情報に挙ってくることはありません。

 今回不動産物件を探して気づいたのは、こちらが真剣に探していると仲介会社のご担当者や内見に伺った物件先の不動産管理会社の方にこちらの真剣さが伝わって、思いを寄らないところで助け舟をもらえたことです。
 最終的に入居することを決めた事務所はまだ賃貸物件として広告を出す前のもので、最初は違う階の内見を行い、そちらを強く希望している旨と当社の入居条件を丁寧にお話したことがきっかけでした。その階は先約の希望者がいて、当社は二番手でしたので結局入居はできませんでしたが、まだ広告を出す前の空き予定の別の階を紹介してもらい、そちらに入ることができました。
 このようなことがあり、とても縁を感じて契約できましたのでとてもよかったと思っています。

 以前の事務所と比べると良くなった点と使いづらくなった点の両方があることが事実ですが、これは慣れで解決するはずです。何よりスタッフが新しい事務所を気に入り、今までと変わらない就業をしてくれていることに感謝しています。

 まだまだ未熟な会社ではございますが、どこよりも誠心誠意の気持ちを持って電話代行業務を行って行く所存でございますので、今度ともどうぞよろしくお願い申し上げます。


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