こんにちは。MKサービスの清水です。
夏季休暇。良い響きですね。学生時代、何の躊躇いもなく一か月半の長期休暇を「夏休み」と呼んで過ごした日々がもうずいぶん遠くに来てしまいました。
この日報を書いている時期としては9月の頭なのですが、やはり8月は少し長めの夏季休暇をしっかりと取る企業が多いように感じます。毎年お盆の時期は受電も比較的穏やかです。
暑い中外回りをしているであろう環境音が聞こえてくるような営業の方から「近くを通りましたので…」と挨拶の電話も来ますが、営業電話ですので無慈悲にお断りしています。
私も若い頃に一瞬だけ生命保険の営業をやっており、直射日光に耐えながら遮蔽物の少ない住宅街を練り歩いておりましたので、外回りの辛さだけは理解しながら電話に出ています。夏の外回り、二度としたくないですね。
それにもうここ2、3年は直射日光が痛すぎて昼間に日傘を差さないで出歩けなくなりましたし、何よりもコロナ禍によるマスク着用義務の発生で、正直ただ歩いているだけでも息が上がって酸素が足りない状況になりますし。
そういえばコロナが流行ってすぐくらいから弊社の社長が毎週ヨーグルトを買って社員全員に配ってくれています。体調を整える効果を期待して毎週食べておりますが、私たちは健康に近づけているのでしょうか。少なくとも社員全員未だに誰一人コロナには罹っていません。とてもありがたいことです。
さて、今回は『外出先からお電話をいただいたとき』のお話をしたいと思います。
なにせ外からお電話をいただいていると、静かな職場では大変よく状況がわかります。例えば、電車のホーム。お客様のお声よりも『〇番線、電車が、参ります』のアナウンスの方が音が入ってきます。例えば、ファミレス。おそらく真後ろで泣いているであろう赤ん坊の絶叫で、お客様のお声はかき消えています。例えば、車が隣を走ったタイミング。ブロロロロ…という轟音の中微かに聞こえてくるお客様の自己紹介。
このように、外出先からのお電話はさまざまな音と共に聞こえます。これは外出先に限った話では無いのですが、特に人の笑い声、怒鳴り声は大変よく聞こえてきます。
外出先からおかけになる方の状況はいろいろで、切羽詰まった状況で道案内を依頼されるお客様。看板を見て電話してみた、と車内からかけてこられるお客様。待ち合わせ時間なのにまだ来ていない、どうしたんだと状況確認されるお客様などです。たまにお風呂場か何か、非常に音の反響する場所からお電話をいただいたりします。どこからおかけになっていらっしゃるのでしょうね。
しかしあまりにも騒々しい場所からお電話をいただくと、何度も聞き返してしまったり、「後ろのお声が大きくて聞こえません」とお伝えしなければならなくなってしまって、大変心苦しいものです。
こういった経験を得て、せめて自分が人や会社に電話をかけるときは、できるだけ大きな音のしない場所からかけたいと思いました。今月の日報は以上です。
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